Tagebuch von Zukki

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【ヒトラーに学ぶ○○シリーズ①】食生活編

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Guten Tag! Wie geht es Ihnen?(こんにちは。ご機嫌いかがでしょうか?)

まずひとこと言わせてください。タイトルこそなんかヤバそうなにおいがプンプンしますが、内容はそうでもありませんので読んでから良い悪いは判断してください。

 

また、私は(一応所属のこともありますし、さらに)人並みには道徳性をもっているつもりですので、アドルフ・ヒトラーの悪行について賛美はしません。しかしどんな悪人であれ、そこから何らかの「学べること・教訓とすべきこと」があるはずです。

「こいつは決して許されない行為をした人間だから、こいつに関しての議論や研究をするのはやめよう」というのはまさに愚行であり、人類の将来にとって大きな損失ではないでしょうか。

 

さて、前置きが少し長くなりました。辛抱して読み続けてくださったかた、ありがとうございます。ここからはちょっと柔らかめなお話です。

今回はちょうど手元にある『アドルフ・ヒトラー』

(新品がなくて中古が1円からっていうのは笑っちゃいました)

に書かれている内容から、現在でも使えそうな豆知識をちょっとずつ紹介していきます。

記事を読んでみて、「面白そうだ」「全部読んでみたい」など思われましたらぜひ購入してみてください。わりと興味深い内容が詰まっており、かつ途中で読むのを中断しやすいので、この本は隙間時間の有効活用をしながら歴史を知るのに丁度いい本です。

 

導入と問いかけ

アドルフ・ヒトラーといえば、Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei(拙訳:国家社会主義ドイツ労働者党)すなわち「ナチ党」の党首で、戦争を起こし、とにかくユダヤ人を片っ端から虐殺したイメージがあると思います。

さて、そんなヒトラーの食生活ってどんな感じだと思いますか?ちょっとイメージしてみてください。

 

答えあわせ

「悪の親玉である彼のことだ、きっと酒池肉林の生活を送っていたに違いない!」と想像した方、残念ながら外れです。

「いや、意外と庶民派で質素な感じだったんじゃない?」と想像した方、いい感じですね。

 

実はヒトラーは人一倍健康に気をつかい、それゆえ食生活も当然きちんとしていました。また、意外なことに彼がベジタリアンだったこともわかっています。

1941年、つまり第二次世界大戦真っ最中に彼が取っていた食事のメニューを紹介してみましょう。

朝食の献立は紅茶、オートミール、トースト、バター、ジャムと決まっていた。昼食にはサラダ、卵、果物などをとり、アルコール抜きのビールを飲んだ。夕食も昼食とさして変わりばえしなかった。

『アドルフ・ヒトラー』 原作:ルイス・スナイダー/訳:永井淳 角川文庫 p.162より引用

 

 どうでしょう。ちなみにオートミールというのは、具体的な商品名を挙げると「フルグラ」がそれに近いものです。

 

当時の一般市民からすればリッチなほうだったかもしれませんが、現代に生きる我々からすれば、わりと質素で健康的な感じがしますよね。

また、彼はスパルタ的生活を好んでいたため嗜好品の類もやらなかったとの記述があります。

タバコを吸わなかったし、(中略)アルコールもたしなまなかったし、お茶とコーヒーも避けた。肉には決して手を触れなかった。料理が前もって毒見されている限りは、一皿の煎り卵だけで完全に満足した。彼の好物はキャンデーとクリーム入りパンだった。

 『アドルフ・ヒトラー』 原作:ルイス・スナイダー/訳:永井淳 角川文庫 p.76より引用

 こんな感じです。

色々ダイエットをやってみても痩せられないなぁ…」という方、これを機にこの食生活を一度まねてみてはいかがでしょうか。当然、私は専門家でも栄養学をやっているわけでもないので、やせるかどうかについての責任はとれませんが。

 

次回はヒトラーの中学生時代の成績について引用しながら、ドイツの学校制度についても絡めてコメントしていきます。どうぞお楽しみに。それでは!

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