Tagebuch von Zukki

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【ヒトラーに学ぶ○○シリーズ②】ドイツの学校制度とヒトラーの成績

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ヒトラーに学ぶシリーズ第二弾。

今回はドイツの学校制度(について書かれた記事)を紹介するとともに、日本だと中学生ぐらいにあたる頃のヒトラーの成績について述べていきます。

前回の記事はこちらからどうぞ。

 

いずれも帰りの電車でちょっと読むにはいい感じの長さと内容になっていますので、10分ぐらい乗る方はさらっと。30分やそれ以上乗る方はじっくり読んで、いろいろと思索にふけってみてはいかがでしょうか。

 

 

ドイツの学校制度

ヒトラーが教育を受けていた時代と現代との間で、制度に大きな違いはありません。

現代の制度については、本日リリースされたこの記事がわりとわかりやすいので引用・紹介させていただきます。各学校にはどのような選択肢があるのか、樹形図を自分で作らなきゃなぁ…と思っていましたが、この記事の中ほどに載っていて手間が省けました。助かります。

 

日本では4年制大学=就職予備校というイメージになってしまっているので、個人的にはドイツの学校制度を多少は参考にして教育改革を行った方がよいのではと考えています。

学術研究のための「総合・単科大学」を減らし、企業で即戦力となる人材を育成する「職業専門学校」を増やし、あたかもそちらの方が流行であるかのように喧伝する。その方がより多くの人にとって幸せでしょう。ねえ経団連さん?

 

…さて、このあとで扱うのは中等教育時代のヒトラーについてです。

 

若き頃のヒトラーの成績はいかに

実は彼、父親との仲が悪かったため「落ちこぼれ」になろうと努力していました。

中等教育は父の希望に従い「実科学校(レアルシューレ)」に通っていましたが、1年目から早速留年したそうです。この頃の経験が、その後の彼の「負」の側面を形成しました。

 

まさに青天の霹靂

仲の良くなかったアドルフのお父さん(当然姓が同じ「ヒトラー」なのでこの表記)ですが、突然死んでしまいます。

アドルフがまだ13歳の頃です。酒場で仲間と飲んでいた父・アロイスは突然倒れ、そのままぽっくり逝ってしまいました。

アドルフ少年は大いに喜びました。もう父に殴られる恐怖に怯え続けなくてもいいのだと。

 

学業成績はどうなったか

一度怠けたら再び真面目に戻るのは難しいもので、ヒトラーもまた元に戻れなかったうちの一人です。

前回の記事で紹介した本の中に第4年次の成績表が載っているので、印象的なところをピックアップします(表記は「科目-1学期の成績-2学期の成績」です)。

 

勤勉-むらあり-良

自在画-見所あり-秀

体操-秀-秀

速記-可-(中止)

歌唱-(欠席)-良

習字-悪筆-悪筆

 『アドルフ・ヒトラー』 原作:ルイス・スナイダー/訳:永井淳 角川文庫 p.17-18より引用

 

…やはりこの男、自由すぎやしないか。

国語だの数学だのは取るに足らないような平凡な成績でしたが、いま取り上げたような科目はもう読んだ瞬間にネタかと思いましたね。彼の一大著書である『我が闘争』は部下に口述筆記させたという逸話がありますが、本人が悪筆なら納得です。

 

やっぱり、

授業のときぐらいはまじめにしましょう。理不尽なことは聞かなくてもいいですが、他人の話に一応の理解は示しましょう。で、字は悪筆でもこのご時世どうにかなります。私もミミズの這ったような字で、アルファベットなど読めたものじゃないです。

 

ヒトラーはのちに軍事のプロフェッショナルを部下に揃えたにもかかわらず、たくさんの「やらかし」をやってしまいます。まあこれに関しては次回で取り扱うこととしましょうか。

というわけで次回は刹那的な感情のせいで有能な部下を失った話をする予定です。それではまた明日の更新をお楽しみに。

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