Tagebuch von Zukki

雑記系ブログです。本・ドイツ関連・大学生活・お酒・ゲーム・音楽関係・社会など、幅広いジャンルを扱います。

幸せとは?幸せになる方法は?

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幸せとは何でしょう。どうしたら幸せになるのでしょう。

こう問われて即座に返答できるのなら大したものです。私にはそんなことできません。

 

自分の頭で考えたい人のための 15分間哲学教室

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今回はこの本の中から哲学的な「幸せになる方法」を紹介するとともに、「マズローの欲求段階説」というものもひとつのアプローチ手段として述べていこうと思うところです。

この記事が「幸せ」について自ら定義づけるきっかけとなれば幸いです。

 
 
 

哲学的なアプローチによる「幸せになる方法」

  1. 快楽を追求すること
  2. 人生を充実させること
  3. 自分を肯定的に感じながら生きること

少なくともこの3点が「幸せになる方法」であると記されています。

たしかにそれっぽい感じはします。ちょっと詳しく見てみましょう。

 

アリスティッポスさんたちキュレネ派は…

1. の「快楽を追求すること」についてですが、古代ギリシアにいたアリスティッポスという人は「快楽こそ唯一の善だ」というふうに考えていました。

彼らキュレネ派の人たちは手に入るあらゆる快楽にふけったそうですが、空を飛びたいからといって屋上から飛ぶような、そうした快楽を得るために痛みを伴うようなことは避けたそうです。

 

なお、かの有名な哲学者であるアリストテレスは「快楽の追求は獣だけにふさわしい生き方である」と、この考え方に対してチクリと批判をしたそうです。

「億万長者になったとして、本当に幸せだろうか?」という問いにも通じるものがありそうですね。

 

比較的慎ましやかなエピクロスさんについて

エピクロスという人は美味しい食べ物にワイン、音楽といった「感覚的な快楽」を幸せの源と考えたそうです。しかしそれを手当たり次第に楽しんだり、極端な享楽に溺れることはすすめなかったりと節度をもった楽しみを良しとしていたことがわかります。

さらにエピクロスは食べ物・家・健康といった基本要素に加えて、幸せになるために不可欠なものとして友人・自由・思索(知的な刺激と会話)を挙げたとされています。

 

なるほど、この考え方は個人的にはしっくりきます。

しかし友人と自由というのは相反する気もしますが…まあいいか。

 

マズローの欲求段階説からヒントは得られないか?

執筆途中でふっ…と思いだしたのですが、心理学や経営学で使われる用語に「マズローの欲求(五)段階説」というものがあります。

詳しい説明はこちらの記事をご覧ください。

jibun-compass.com

この欲求段階のどの段階まで、どの順番で満たされれば幸せだと感じるかによって、自分にとっての「幸せ」の定義づけのヒントになるのではないかと考えます。

実際、ゴッホは三度の飯より創造を取ったって紹介されてますしね。

 

結び

哲学者の皆さんのいうことは時代をこえても共通のことのように思いますが、それでもやはり流行り廃りというものがあります。

現代ではマズローの欲求段階説にもみられるように、「欠乏欲求」をカバーするのが「幸福」の第一段階に、「自己実現」というものが「幸福」の第二段階に繋がっている気がするんですよね。自分の生活を振り返ってみて、どれが欠落しているから幸福感を得られていないのか考えてみてはいかがでしょうか。

 

まあここまで書いてきたのはあくまで「一つのヒント」ですので、真に受けるか読み流すかはご自由になさってください。

私はエピクロスさんの考え方が気になりだしたので、関連書籍を読むなどしてもう少し勉強してみたいと思うところです。それでは。

 

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